〜米と対話し、微生物たちのリズムにあわせて〜
松浦酒造十四代目にして、創業以降初めての身内杜氏となりました、松浦文昭です。
昭和44(シシ)年生まれ。大学卒業後、関東にて流通と消費者の皆様のお声を聞かせていただきながら、他県の造り酒屋での研修を経て、家業に戻りました。
先代の南部杜氏さんとは約10年にわたり寝食をともにし、酒造りを体で教えていただき、平成14年度より、杜氏に就任いたしました。体にやさしく、味に立体感のある酒質を理想としております。
今までは、人間の味覚・臭覚は、舌と鼻で感じ取り頭脳でキャッチして簡単に判断してしまいがちでした。しかし、これからは、人間も自然界の一部であることを再認識し、五感(体全体)で味わっていただくことが大切だと感じております。
美味しさの表現は言葉にしにくいものですが、体にやさしく、体の細胞が求めてくれる酒質を目標とし、米一粒一粒に愛情をこめ、無限の味覚を探求し、自然と調和のとれた味わいを大切にしていきたいと思います。
毎年一年生の気持ちで・・・。
Sake man 松浦 文昭
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杜氏とは
主に農業・漁業に携わる方々の冬場の出稼ぎとして酒造りをする集団を杜氏といいます。
昔は軍隊の次に厳しい集団といわれるほど役職・担当が厳密に守られています。製造責任者である杜氏を筆頭に、
頭(かしら)…現場での指示・監督
麹師(こうじや)…麹を担当
酉元師(もとや)…酒母を担当
槽頭(せんとう)…酒を搾る
釜師(かまや)…米を洗米し蒸し上げる
など。製造部門で6名の責任者が必要とされ、米と対話し、微生物たちのリズムにあわせてチームワーク「和」を大切にすることで、良い酒を醸しておりました。 「和醸良酒」の思いは変わらず、今では少人数でがんばっております。 |
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